kyashリアルカードはVISA加盟店にてクレジットカードとほぼ同様に使えます。
ですが、ICチップが付いていないため、利用にはコツがあったり、店舗によっては使えない場合があります。
そこで、私がコンビニ各社で実際に使ってみ使用感、使い方を紹介します。
試したコンビニエンスストアは、セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップの大手4社。
結論から言うと、上記いずれのコンビニでもkyashリアルカードは使うことができます。
それでは、それぞれのコンビニでの使い方などを説明します。
目次
セブンイレブン
セブンイレブンでkyashリアルカードを使う場合は、少しコツがいります。
セブンイレブンは、会計時にクレジットカード払いを伝えると、客自身がカードリーダーにカードを差し込むことで支払処理ができる仕組みです。
しかし、このカードリーダーはICチップの付いていないカードを読み込むことはできないため、ICチップの付いていないkyashリアルカードを差し込んでも支払いができません。
ただし、レジの店員側には磁気タイプカードリーダーが付いているので、「磁気タイプのカードなのでそちらで読み込んでください」と言って渡せばkyashリアルカードでも支払いが可能です。
店員さんによっては、カードを見ただけでICチップなしを確認し、磁気タイプカードリーダーに通してくれる場合もあります。
セブンイレブン使い方まとめ
店員にkyashリアルカードを見せる
ICリーダーに差すよう言われたら磁気タイプだと言う
以上。セブンイレブンではちょっと面倒かなと思います。
ファミリーマート
ファミリーマートでは現在、クレジットカードで支払う場合、店員さんがスライド式のカードリーダーで読み込んでくれる場合と客自身がカードリーダーに差し込む場合があり、店舗により異なります。
ただし、どちらの方式にせよ、kyashリアルカードは支払いに使うことができます。
ファミリーマート使い方まとめ
レジの客側にカードリーダーが付いている場合は差し込む
客側にリーダーが無い場合は店員に手渡す
以上。ファミリーマートはその他のクレジットカードと同様に使うことができます。
ローソン
ローソンでは、クレジットカードで支払う場合、客自身がカードリーダーに差し込むタイプを採用しています。
ローソンのカードリーダーはIC読み取り用の差し込み式と磁気読み取り用のスライド式が1つのリーダーに合体しています。
kyashリアルカードを使う場合は、リーダーのスライド部分に通すことで支払いが可能です。
ローソン使い方まとめ
カードリーダーのスライド部分に通す
以上。通常のクレジットカードがIC読み取り口に差し込むのに対して、スライド部分に通すだけなので、使い勝手はそんなに変わりません。
ミニストップ
ミニストップでは、クレジットカードで支払う場合は店員さんにカードを渡し、カードリーダーに通してもらう方式のみとなっています。
店員側のリーダーは、ICカードも磁気カードもどちらも読み込めるようになっているので、kyashリアルカードを支払いに使うことが可能です。
ミニストップ使い方まとめ
店員にカードを渡す
以上。あれこれ判断しなくて良いので一番楽です。
最後に
以上がkyashリアルカードのコンビニ各社での使い勝手でした。
各社そもそもの使い方が異なるのと、コンビニや店員によって対応が異なる場合があるのがネック。
使う前に心構えが必要な点で、セブンイレブンが面倒ではありますが、これも慣れてしまえば問題ないと思いました。