コロナ感染拡大が収まらず、毎日マスクを付けた生活で心も体も息苦しいですよね。
少しでもマスクを快適にしたい。そう思っていたところ、気になるモノを発見しました。
その名も、1秒カッター!
市販のマスクをバルブの付いたマスクに改造できるキットなのです。
こういうものが大好きなので早速買ってみました。
セット内容です。
左から、1秒カッター、バルブ、カッティングボードです。
そして、注意したいのが、標準的な刃幅のカッターナイフも用意しなくてはいけません。(もちろん改造したいマスクもね)
というのも、1秒カッターにはそもそも刃が付いていないため、市販のカッターナイフの刃をセットする必要があるからです。
私は知らなかったので慌てて買いに行きました。
さて、まずは1秒カッターを作るところから始めます。
市販のカッターを折って刃を2つ作ります。
そして、折った刃を1秒カッターの側面の溝にはめ込みます。
溝は3種類用意されていて、布の厚さによって刃の飛び出し具合を変えられるようになっているものが2種類と、刃の格納用のものが1種類でした。
1秒カッターを円筒形のカバーで覆います。
刃がニョキッと生えた状態になれば1秒カッター完成です。
続いてマスクをカッティングボードに配置します。
1秒カッターのガイドをバルブを取り付けたい部分に置きます。
マスクの生地がたわまないように気を付けましょう。
ガイドに1秒カッターを差し込みます。
1秒カッターを軽く押し付けながら、つまみをくるくると3回ほど回します。
奇麗に穴が空きました。
あまり力を入れなくても簡単に穴が空きます。逆に力を入れすぎるとカッティングボードに穴が空いてしまいます。(実は最初力を入れすぎてカッティングボードに穴が空きそうになりました)
穴が空いたら、マスクの裏側からバルブの固定台(下の部分)を差し込みます。
表から見るとこうなります。
最後に表からバルブをカチッとなるまではめれば完成です!
ほんとに簡単に一瞬でできてしまうので、穴の位置を変えたり、生地を変えたりして他にも作りました。
不織布のマスクも簡単にバルブ装着ができます。
使ってみた感想としては、「お、割と違う!」って感じ。使用時間が長ければ長いほど息苦しさによるつらさが軽減されるように感じました。
恐らくぴったりと隙間のないマスクであれば効果はもっと高いと思われます。
ちなみに使用感は穴の位置で変わります。
個人的には口と鼻の間の空間ができる部分にバルブを装着するのが理想的だと思いました。
バルブを複数追加で購入し、「2つ付ける」なんて使い方もできるでしょう。
これから猛暑が来るかもしれないので、試してみるのも悪くないと思います♪