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adidas energy boost 4
本日は、普段ランニングに使用しているシューズを紹介します。
adidasのenergy boost 4です。
2013年に初登場したboostシリーズですが、初めて東京マラソンのエキスポで試し履きして以来虜となり、これ以外のシューズはほぼ履かなくなってしまいました。
主な特徴としてはミッドソール素材のboost、アウトソール素材のcontinentalが挙げられます。
boostとは?
boostとは、adidasの開発したミッドソールの素材のこと。
写真の通り、まるで発泡スチロールのような、フォーム状の素材です。
このboostが、相反する性能である反発性とクッション性を両立する、夢のような素材なのです。
まるでバネのようにポンポン反発し、蹴り出しがスムーズになります。
それでいて、着地感はフワっとして衝撃が軽減されます。
最近話題になっている、ミッドフットストライクと相性が良いシューズだと思われます。
さらには、気温による硬さの変化がほとんどないため、安定した走行が可能です。
continentalとは?
continentalとは、タイヤメーカーcontinental社製の素材のこと。
タイヤに使われる素材のため、丈夫でグリップ力が強いです。
私は年間で5000㎞ほど走りますが、このシューズであれば1年は持ちます。(1足の適正な走行距離は大体500〜700㎞と言われています)
boostシューズの種類
今ではかなり多くのadidasシューズにboostが採用されていますが、主だったものは以下の通りかと思います。
energy boost
先ほど紹介したシューズです。
重さは320g程度と重めで、boostの含有量が多いため、トレーニング用やフルマラソン初心者向けです。
私個人的には、フルマラソン3時間を切るランナーがレース用として使用するのにも十分な性能だと思っていて、実際にこのシューズで何度もサブスリーを達成しています。
adizero boston boost
adizeroボストンのboost採用版シューズです。
energy boostに比べてソールが薄く、boostの含有量が減ります。
しかし、その分重さが240g程度に減ります。
energy boostよりはクッション性が劣りますが、反発性が強くなるような気がします。
フルマラソン5時間切りのレースやスピード練習などに向いていると思われます。
adizero japan boost
adizeroジャパンのboost採用版です。
Bostonに比べてもさらにソールが薄くなり、重さも225g程度に。
クッション性よりは軽さを重視した感があり、高速走行を目的としたスピードシューズ。
蹴り出しの瞬間にグンッと前に進む感じでした。
フルマラソン4〜3時間切りのレース向けだと思われます。
最後に
以上がadidasのboostシリーズ紹介となります。
市民ランナーとして国内外のさまざまなブランドのランニングシューズを履いてきましたが、boostほど履いていて気持ちの良いシューズはないと思います。
これからマラソンを始められる方に自信を持ってオススメできるランニングシューズです。