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空調服を猛暑ランニングに!これって最適解じゃない?

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去年の猛暑から気になっていた空調服、とうとう私も買ってしまいました!

とはいえ、それなりに値段が張るものもあり、本当に涼しいのか分からないものにそこまでかけたくない!

ということで、お試しとして5000円以内のものを購入しました。

紹介&組み立て

ベストタイプのもので、ちゃんと扇風機が2つ付いています。

バッテリーは付属しないので、自前のモバイルバッテリーで対応する必要があります

モバイルバッテリーは服のポケットに仕込むので、薄くて軽いものが良いと考え、5000mAhのものを用意しました。

5000mAhの場合の使用時間の目安は、強風で3時間、中風で4時間、弱風で6時間です。

さて、組み立てていきたいと思いますが、その前にどのくらいの風量、音なのか確かめたいので、まずはモバイルバッテリーと扇風機をつないでみます。

プラグを指すための穴が扇風機に見当たらないな~と思ってたら、こんなところにありました。

プラグの方を見てみると、何かでっぱりが付いています。

扇風機本体に差し込んだ後、くるっと回すことで、プラグを外れにくくすることができるのです。

服に付けるものなので、身体の動きで外れないような工夫がなされているんですね。

コントローラーには、電源ボタンと風量のインジケータがあります。

電源ボタンを押すたび、強風⇒中風⇒弱風と切り替えられます。

どの程度の風量なのか、動画を撮ってみましたので参考にしてください。

かなりの風と音が出ます。電車の中とかだと厳しいかな~

さて、風量なども分かったので、服に取り付けていきます。

扇風機は以下のようにカバーが付いています。

本体を服の外側から内側に向かって差し込み、内側からカバーを使って固定するようになっています。

服に扇風機を取り付けたら、モバイルバッテリーと線でつなぎます。

左のポケットからプラグを差し入れます。

ポケットの内側にプラグを通すための穴が空いているので、そこから服の背中に向かって配線していき、2つの扇風機につなぎます。プラグは途中で二股に分かれています。

完成です!

実際に着用したところを動画にしてみました。

参考として、空調服のサイズはL、私の身長171cm、体重は68kgです。

私の体型だと、Lサイズでは少し大きいのかなという気がしました。

ベストの袖と裾から空気が漏れます。

なのでプチ改造しました。

袖と裾を縮めて安全ピンで固定したのです。

こうすることで、袖と裾から漏れる風が少なくなり、襟から出てくる風を増やすことができました。

使った感想

実際に使ってみました。

「涼感グッズを試すときはランニングで」という鉄則のもと、気温36度の炎天下、10km程度で約1時間のランニングに着用しました。

もちろんマスクも着用した上での感想となります。

デメリット

やっぱり微妙だな~と思ったところが、「見た目」です。

膨らむので、ロボコンみたいになります(笑)

故に、結構奇異の目で見られます。

まあ、マスクをしてサングラスをかければ、自分が誰なのかは分からなくなるので、これは我慢することができました。

もう2サイズくらい下のものを買えば、見た目はなんとかなるのかな。

でも、膨らみが小さくなり、風量などが減じられそうです。

メリット

正直この炎天下では期待はしていなかったのですが、見た目のダサさを補って余りある効果があったと言えます。

走り出しはそれほどでもないのですが、襟から常時風が吹いているため、汗をかくにつれ、それが乾いて涼感を得ることができるのです。

信号待ちなどで止まると、この季節は本当に地獄ですが、首から顔を撫でていく風にほっとします

また、コンビニなんかに入ると一瞬でクールダウンできます。

40分ほど経過し、後頭部を触ってみるとヒンヤリしていて、35度超えランニングに特有の頭が重くなるような感覚がありませんでした。

熱中症予防にもかなりの効果が期待できるのでは?と個人的に思いました。

見た目よりも健康的に走るのが重要なので、ランナーの皆さんには是非試してもらいたいと思いました。

私なんか、あまりに良かったので、デザインを重視した空調服を追加で購入したくらいです(笑)

熱帯化する日本の猛暑で、当たり前のファッションになってくれると着やすいんだけどな~と思う今日この頃です。

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