はい。私腰痛持ちです。
ここ2,3か月くらいしつこい腰痛に悩まされ、整骨院に通う日々。
しかし、通っている整骨院で、「中周波」による治療器というのを試したところ、なかなか良かったのです。
低周波というのは皆さんご存知かと思います。整骨院や整形外科での治療、はたまた家庭用の治療器が数多く出ています。
低周波は皮膚の干渉を受けやすいため、身体の深部には届きづらいとのことですが、中周波は比較的深部まで届くと説明を受けました。
そこで私はひらめいたのです。
「中周波」の家庭用治療器はないものか?
ただ、残念ながら手軽な中周波治療器は見当たりませんでした。
しかし、なんと高周波治療器なるものを発見したのです!
それがPanasonicのコリコランでした。
高周波というのは波動の間隔が非常に短く、身体の深部まで到達するため、奥のコリを取ってくれるんだとか。
とにかく購入して、試してみたのでレビューして参りたいと思います。
外観・充電の特徴
こちらがセット内容です。
本体、充電器、ACアダプター、腰アタッチメント、装着リング、装着テープです。
丸いメダル型のものが治療器本体です。ダイヤモンドみたいな表面でなかなかオシャレです。
購入時は本体に充電がされていないので、まずは充電する必要があります。
充電器は、付属のACアダプターを付けても良いし、単4電池4本で充電することもできます。
本体を充電器にセットすると、充電器側の▼ランプと本体側の▼ランプが点灯します。
そして、本体が24時間稼働するのに十分な電気が貯ると以下のように本体側の▼ランプのみ消灯します。
この状態までは3時間です。
さらに6時間充電すると本体側の▼ランプも消えます。そうなれば48時間稼働させることができます。
つまり、3時間で24時間、9時間で48時間稼働することができるのです。
こまめに充電する必要がない長時間稼働がかなり助かります。
充電器から取り外すと高周波が出る状態となりますが、無音のため「本当に動いてる?」と心配になります。
そんな時は、本体を充電器の中心部分に近づけると、音とランプで本体から高周波が出ていることを確認することができます。
また、稼働中は本体の▼ランプが緑色にゆっくりと点滅します。
装着方法
装着の仕方は3種類あります。
1つめの装着方法は装着リングを使って肌着などに本体を取り付け、患部を治療する方法。
このように取り付けます。
私は腰を治療したかったため、薄手のボクサーパンツに取り付けました。
かなり薄いものでないと上手く取り付けができなかったり、使用中に取れてしまったりする可能性があります。
衣服に装着することで、意識せずに長時間治療を続けることができるので、私は主にこの方法を使っています。
2つめの装着方法は、腰アタッチメントによるものです。
装着リングを使ってベルトに本体を固定し、ベルトを腰に巻くことで患部を治療します。
腰限定の装着方法ですが、「一旦治療をやめる用事がある」などの場合には、付けはずしが簡単な腰アタッチメントでの装着がオススメです。
整骨院に行く時は、すぐに施術を受けられるよう腰アタッチメントを付けています。
3つめの装着方法は装着テープを使って肌に直接つける方法です。
テープは肌にやさしいものと粘着力が強いものが付属しています。
両面テープのようにして本体と肌に接触させますが、私はこれを使っていません。
装着テープは肌着が覆わない部分、例えば首筋などに使ったり、装着リングでは装着できない厚手の服を着用している時などに使えるものでしょう。
こちらは消耗品なので、使い切ってしまうとまた新たなものを注文しなくてはいけませんしね。
使用感
購入から1週間程度、寝るとき以外は腰に付けて生活してみました。
コリコランは装着していても何も感じません。なので、本当にこれ効くの?と心配になりました。
しかし3日目くらいで、朝出社する際、「今日は痛くなりそうだな」という腰痛持ち特有の嫌~な感じがあったのですが、装着して歩いて駅まで向かっている最中、腰部のぎこちなさが少ないように感じられました。
以降も、なんとなく付けてる時の方が付けていない時より調子がいいぞ、という感じが続いています。
また、試しに肩にも装着してみたところ、こちらは普段から感じる肩こりが30分程度でかなり和らいだように感じました。
軽度のコリであれば比較的早く効くのかもしれません。
まだ1週間なので、腰痛への効果はこれからを期待しながら使っていきたいと思います。