ねこ検定初級を受験してきましたので、そのレポートと、受験したうえで感じた傾向であったり、コツについて説明していきたいと思います。
第3回ねこ検定会場
今回の東京会場は、巣鴨の大正大学7号館と10号館でした。
大正大学は都営三田線西巣鴨駅からすぐのところにありました。
私は10号館での受験。10号館の前には受験者限定の物販が催されていました。
くまくら珠美さんの「わたしの下僕」の「わたし」のパネル。インパクトありました。
ねこ検定限定のメモ帳や手ぬぐい、クリアファイルなどが販売されていて、ねこ好きの皆様の列ができていました。
私は合格した人だけが購入できる(タダで欲しい)限定の名刺が目当てなので、ここでは何も買いませんでした。
受験票は事前に再発行が必要なことを聞いていたので、まずは係員の方にどこで再発行すれば良いのか訪ねて、所定の場所で本人確認を実施のうえ受験票を再発行してもらいました。
会場入りが早かったので受験者はまばらです。(写真の方向には誰もいませんが)
時間を無駄にはできないので、持ってきたテキストで復習をしました。
しばらくすると受験者がちらほらやってきました。男女比を調査してみたところ、私が受験した教室では8割が女性でした。
私を含め男性の方々は多少肩身が狭いかもしれませんが、ねこ好きに性別は関係ありません。
後で係員の方に聞いた話では、東京会場の受験者は約800人程。試験を実施する6都市全体ではどれくらいか分からないとのことでしたが、人口的に考えると全都市で3000人は超えると思われました。ねこ検定、人気です。
そして試験開始20分ほど前に試験監督の方がやってきました。なんとこの方、見たところ女性で4、50代程度の方でしたが、頭に猫耳をあしらったヘアーバンドをしていました(笑)
これはちょっとイタイな、もしかしたら復習を妨げるための妨害工作か?などとも思ってしまいました。
試験開始10分前になり、猫耳試験監督から注意事項などが説明され、まもなく試験が開始されました。
問題回答時のススメ
問題に回答したら、マークシートに記しをつけると同時に、問題集の選択したものにチェックを記入しました。さらに、回答に自信のあるものはマルをつけました。自分の合格可能性がどの程度か推測したかったからです。
そのように回答していき、開始30分で100問の回答が終わりました。回答に自信のあるものをカウントすると82問。大体合格ラインに達しているのが分かりました。
そして、残り30分のうち20分で見直しを実施しました。回答に自信のなかった問題は内容を暗記していなかったものなどもあるので、あとは勘や類推などで正答を吟味し、必要に応じて修正していきました。
残りの10分はマークの塗りが甘くないかや、氏名生年月日などの情報に書き損じが無いかなどをチェックして、万全の状態で試験を終えることができました。
試験問題の難易度
これは個人差があると思うのですが、私の回答ペースによれば「初級はかなり簡単だった」と言えます。
あとは勉強の仕方が良かったのか、予想していた通りの問題&解答が多く出て、スムーズに回答することができました。
ですが注意点だなと思ったのは、「ねこに関する数値は一面的に記憶していると足元をすくわれる」ということです。
例えば、出題されたものに、「ねこは自分の体長の約何倍ジャンプができるか?」というものがありましたが、私はねこが1m~1.5mほどその場でジャンプできることを記憶していましたが、体長の何倍かは記憶していませんでした。ちゃんとテキストに書いてあったんですけどね。答えとしては5倍ジャンプできるのですが、私は「ねこの体長って60cmくらいだから、1.5m程度なら2倍かな」と思って2倍と回答をしてしまっていました。ねこ、体長60cmも無いんですね。
とはいえ、高得点を狙いたいのであれば数値を多面的に記憶しておく必要がありますが、そうでなくとも、初級ならなんとかなるとは思いました。実際私も合格できそうですしね。
気は早いですが、合格通知書が届きましたら、勉強の仕方を当ブログに載せようかと思います。