体質によるものなのか、2~3年に1度くらいに耳垢が詰まって耳が聴こえづらくなります。
いつもは耳鼻科で取ってもらっていたのですが、「耳垢のつまりくらい自分でなんとかできないか?」と思って、耳かきカメラを購入してみました。
結論から言うと、自力で耳垢栓塞を解消できました♪
耳かきカメラにチャレンジ
私が購入したもののセット内容は以下の通り。様々な類似品が販売されていますが、カメラ画像をandroid端末画面上に表示させられるものとios(iphone)端末画面上にも表示させられるものがあり、平均的な価格帯は1200円~4000円程度。iosでも表示できるものの方が1000円ほど高い印象です。
カメラの先端に付けられる耳かきは3種類。綿棒タイプと、耳かきタイプのヘッドが長いもの・短いものです。それぞれスペアと合わせて4つ入っていました。
スマホやタブレット端末を固定する台も付属いていました。
カメラとwi-fi送受信機を接続してスイッチをオンに。先端のカメラ部分が光ります。
明るさは調節できるようになっており、暗い耳の中も鮮明に映し出すことができました。
早速耳穴にカメラを挿入!すると映し出されたのは、穴を半分ほど塞ぐ程の耳垢!これでは音が聴き取りにくくなるのも当然です。
長い耳かきヘッドと短い耳かきヘッドを試しましたが、長い方がやり易いと感じました。
慣れるまではなかなか難しかったです。半ばミクロの世界の操作なので、繊細な動作が求められます。
実際の画像だとグロテスクなので、テーブルの表面を写した画像を載せますが、スマホやタブレットには以下のような画面が表示されます。
画像や動画を保存することも可能です。
助かったのが、映し出された画像を反転する機能です。
映し出された耳穴の左を掻きたいと思っても右を掻いてしまったりすることがあるので、この機能を上手く使うことがキモです。
悪戦苦闘しながらではありましたが、うず高く溜まった耳垢を綺麗に取り去ることができ、音が良く聴こえるようになりました。
注意点‼︎
耳の穴は繊細な器官なので、あまり強く擦り過ぎたりすると、炎症などを起こしかねません。
私はどちらかと言えば器用な方なので、耳垢を上手く取り去ることができました。今後も耳垢栓塞となった場合は耳かきカメラを駆使するつもりではあります。
ただ、細かい動作が苦手な方の場合は、器用な方に耳かきカメラを使ってもらうか、やはり耳鼻科の先生にお願いするのが良いでしょう。