青森県十和田市にある奥入瀬渓流ホテルに泊まってきました。
多くのホテルマン達がチェックインに対応していましたが、それでも行列ができています。すごい人気!
エントランスからロビーは広々としており、ところどころに配置されているベンチは、奥入瀬渓流の特徴でもある苔をイメージしているようでした。
チェックインを済ませ部屋へ向かいます。
私が宿泊する部屋は西館の奥の方なので、結構歩きます。というか、かなり歩きます(笑)
途中にはお土産コーナーなど色々な施設がありました。
▼マッサージルーム
▼苔玉作り体験教室
▼西館ロビー
ロビーには天井から降りてくる大きなオブジェがありますが、これは故岡本太郎氏の作品なのです。
数百メートル歩きようやく部屋に到着。3512号室でした。
ルームキーは半分に割って2人でシェアできるようになっています。キーが2つあるって地味に便利なんですよね。
さてお部屋です!
今回は露天風呂付のツインルームに泊まりました。奇麗ですね~♪
さてさてそれでは恒例の各部紹介。まずは洗面室から。
洗面台もトイレも清掃が行き届き、清潔感があります。
ただトイレの扉が内開きなのがちょっと使いづらいかなぁ。
続いてベッドです。クッションは苔を意識したモスグリーン。
窓際には渓流を望むソファースペースがあります。
渓流を望みながらまったり寝そべってラグジュアリーな時間が過ごせます。
ちょっとテーブル小さいけどね(笑)
そしてお風呂の脱衣所。
スクリーンを降ろすことでベッドルームからの視線を遮ることができます。スクリーンが壊れていたのが少し残念。気づかなかったのか、放置してたのか…。
お待ちかねのお風呂です!
湯船から見える新緑が目を洗い流すようです!
源泉かけ流しなので蛇口には硫黄がびっしり!
ちなみに銅の蛇口が源泉で、ステンレスの蛇口が水道水です。
源泉は結構熱いので、水道水でお好みに調節できるのです。
湯船には湯の花も浮いていて、温泉感が高めです!
部屋風呂を堪能したあとは大浴場にも足を運んでみました。
大浴場は本館と西館のちょうど中間ぐらいに位置していて、これも結構歩かなければいけません。
写真は撮影できませんでしたが、大浴場露天風呂はパノラマで奥入瀬渓流を眺めることができ、まさに絶景!
部屋に風呂が付いていても絶対入るべき素晴らしい露天風呂でした。
温泉の後は夕飯です。
今回は本館にある"りんごキッチン"でのビュッフェプランを予約していました。
ずらりと並んだビュッフェコーナーには、海のもの山のもの、たくさんのお料理が並び、そんじょそこらのバイキングとは一味違う小洒落た品々がありました。
こんな感じで料理を取ってきました。配置が下手くそなのでお洒落感ゼロです(笑)
カレーがあると特に食べたくなくても取ってきてしまうのは私だけではないはず。
おなか一杯になっても、スイーツコーナーを見ると、あれもこれもと取ってきてしまいますね。
さて一晩明け、朝食もビュッフェです。
いくらとほぐし鮭が山盛りに置いてあったので、海鮮親子丼ぶりを作成!
ミニいくら丼も追加です(笑)
チェックアウトの前に、西館にあるもう一つの食事処"ソノール"のテラスに訪れました。
本当は"ソノール"で食事する人しか入れないのですが、訳と縁があり特別に入らせてもらったのです。
眼前に奥入瀬渓流を望むテラスに、特徴的なソファが並んでいます。
座って渓流のせせらぎを聴いているととても心が安らぎます。
奥入瀬渓流ホテルは、高級ホテルで味わえる雰囲気とビジネスホテルのような手軽さが丁度良いレベルで折衷しているようなホテルだと思いました。
静かに高級感を味わいたい客層にも、カジュアルに宿泊してちょっと贅沢したい客層にも対応できるはずです。
奥入瀬渓流散策や十和田湖観光への足掛かりとして、是非泊まるべきホテルですね。