みさきまぐろきっぷとは?
みさきまぐろきっぷを使って、三崎港へ日帰り旅行に行ってきました。
みさきまぐろきっぷとは、以下がセットとなった切符です。
きっぷの値段は、三崎口から一番遠い品川からで3500円と、かなりリーズナブルで、これだけで一日中楽しめてしまいます。
三崎旅行
品川できっぷを購入し、京急線に乗車しました。
京急線三崎口まではだいたい1時間10分程でした。
駅には同じ目的を持った旅行者がたくさんいます。
ここからバスで三崎漁港を目指します。
まぐろまんぷく券で食事できる食堂は、11:30頃から混み始めるとのことだったので、11時前には三崎口に着いていたのですが、バスは大行列の大混雑でした(笑)
みさきまぐろきっぷの効果でしょう。三崎口から三崎港までは20分程度でした。
まぐろまんぷく券で食べるお食事は、事前に決めてありました。
「紀の代」の「とろとろ丼」です。
「とろとろ丼」は代々受け継がれるタレに漬け込んだヅケと、脂のり抜群のビントロにネギトロ、そしてホホのユッケの4つの味のまぐろがてんこ盛り。甘味と辛味の強弱がとろとろの食感に調和した逸品と紹介されています。
さらに小鉢は、まぐろの皮やわた(胃袋)など、日替わりで珍味を堪能できるのです。
まぐろまんぷく券を使わない通常価格は1800円。つまり、みさきまぐろきっぷ3500円の内訳の半分以上を占めるためかなりお特。このコスパが高いところが決め手でした。
「紀の代」は京急バスの「日ノ出」バス停で下車し、徒歩1分のところにあります。三崎港は一旦通り過ぎる形になります。
店内はまだお客さんがおらず、私たちが最初の客だったようです。
まぐろまんぷく券を見せ、注文をすると、まもなく「とろとろ丼」が運ばれてきました。
各種まぐろがてんこ盛りで、大満足でした。小鉢はまぐろの胃袋でしょうか、食べたことない味でした。お吸い物はまぐろのつみれが入っていました。
腹ごしらえを終えた後は、三崎港へ戻るため歩きました。
ひなびた漁村の雰囲気があり、懐かしく感じられる町並みでした。
新鮮な魚介を扱った魚屋さんを発見。漁港だなあという感じです。
そして見えてまいりました。三崎漁港です。
三崎港には「うらりマルシェ」という大型の土産物屋があります。
ここで、「三浦・三崎おもひで券」の出番です。
「みうらレンタサイクル」で電動自転車を借りて、城ヶ島を散策する予定だったのです。
「三浦・三崎おもひで券」で、レンタサイクルは土日祝日は3時間無料で借りられます。平日であれば1日無料だそうです。
レンタサイクルでいざ城ヶ島へ!
途中結構急な坂がありますが、電動自転車なので楽に進めます。
城ヶ島大橋を渡って城ヶ島に渡りますが、この日はとんでもない強風で、自転車に乗ったままでは危険なほどだったため、降りて歩いて渡りました。城ヶ島大橋はさえぎるものがないので、自転車で行くことを計画する場合は、天候にも気をつけたほうが良いかもしれません。
強風にも負けず、城ヶ島公園に到着しました。
自転車を入り口に止め、散策開始。海にせり出した公園なので、絶景の連続です!
こちらは「馬の背洞門」海水の浸食によってできた珍しい洞門です。
城ヶ島公園散策後は、城嶋公園とは島の反対側にある「城ヶ島灯台」を目指しました。
灯台近辺にもまぐろまんぷく券で食事ができる食堂があり、観光客でひしめいていました。
お!猫がいました。まぶしそうな顔(笑)
城ヶ島散策を終え、三崎港に戻り、「うらりマルシェ」でお土産を物色しました。
「うらりマルシェ」はさまざまな海産物を扱った市場のようになっていてどれも魅力的。何を買ったら良いか迷いましたが、まぐろ頬のステーキを買いました。冷凍されているので帰宅後に調理しましたが、非常に脂が乗っており、まさに海のステーキという感じでした。
最後に
まぐろまんぷく券での三崎旅行は大満足でした。
ですが、利用可能な加盟店・施設がまだまだ数多くあるので、一度では楽しみ切れません。
何度か使って、利用する施設の組み合わせを変えるなどすることで、また違った発見や楽しみができる、素晴らしい券だと思います。